2020年10月7日に週刊少年マガジン45号に掲載された「EDENS ZERO(エデンズゼロ)」(真島ヒロ)の最新話【113話】のネタバレと感想をまとめました。
エデンズゼロでは、シキと魔王四煌星の絆が深まりますが、ワイズとドラッケンの仲間たちとの間に火種が残ったままです。
スカルフェアリー号では、政府軍ジャスティスに追跡されたエルシーが裏切り者ジェシーを追放しました。
緑の惑星フォレスタでは、ポセイドン・ネロと魔王ジギーの間で抗争が起こりそうな予感が示されました。
エデンズゼロ【113話】最新話ネタバレ
通信障害が起きているフォレスタ
シキたちは緑の惑星フォレスタに到着した。
ウィッチがフォレスタを分析すると、体表の大部分が森で出来ているため、エデンズゼロが着陸できる場所がないことが分かった。
海の上に着陸することを提案するワイズだが、海にも森が広がっているようである。
大自然にワクワクが止まらないシキ。
レベッカは美味しいレストランを予約しようとするが、ネットが繋がらない。
ハーミットですら見たことのないファイアウォールが敷かれているようだ。
シスターは胡散臭い匂いを感じた。
モスコが屁をこいていた。
星全体に通信障害が起きているようで、訝しむ四煌星たちだが、シキは元気一杯に探索を提案する。
アクアウイングでフォレスタに降り立つ。
機械のための町
フォレスタでは大森林と浮遊して泳ぐ魚という不思議な光景が見られる。
ワイズは、分からないことをすぐに検索しようとするレベッカを見て、50年後の若者の感覚に違和感を覚える。
ワイズは、シキとホムラを見て、50年後の若者には見えないと嘆く。
目が良いピーノが最初に町を発見する。
向かおうとするシキをワイズが止める。
機械が人間をペットにしているのである。
脇には放置された死体もある。
変革する世界
機械(ウィレム)は機械(ケビン)に話しかける。
ケビンはウィレムの飼っている人間(アレン)が元気そうだと羨ましがる。
ケビンの飼っている人間(オードリー)は元気がないのである。
ケビンはオードリーを風呂にもいれず、食事はドックフードだけを与えるため衰弱している。
婚約者のオードリーを心配するアレンだが、人の言葉を使うとケビンは怒り暴行する。
暴力を諫めるウィレムだが、その言葉に賛同できないケビンはウィレムを破壊する。
「機械は自由であるべき」とケビンは繰り返す。
レベッカの機転
人間の反応に寄って来る機械。
レベッカの機転で四つん這いになるシキたち。
ハッピーとピーノがシキたちの飼い主と偽ってやり過ごそうとする。
一匹分けてくれとレベッカを所望する機械。
怒ったシキが足場を崩し、ワイズが機械をショートさせる。
そのとき、カウチポが現れて安全な場所まで避難する。
フォレスタ変貌の原因
カウチポは食レポでフォレスタに来ていた。
一週間前くらいから機械の様子がおかしくなったのである。
何があったのか訊ねると、町中に魔王ジギーが映った画面が現れたらしい。
魔王ジギーは「機械が人間を支配する」と宣言したようだ。
シキは最後に魔王ジギーに会ったときに「全人類を支配する」と言っていたことを思い出す。
魔王ジギーの影響で機械たちが人間を襲うようになったのである。
シキたちを探していた戦闘用機械が現れた。
機械と争いたくないシキだが、仲間を守るために倒すことを決意する。
感想
状況はシリアスですが、カウチポがいるだけで緊張感が失われていく個性的なキャラですね。
何だかんだで出番が多い気がします。モスコもカウチポも真島先生が好きになりそうな感じがします。
フォレスタの機械が感じていた人間と機械の関係はペットなのでしょうか。
支配という意味からすると奴隷とかの方が適切な気はしますが、あえてその単語を使わなかった理由があるのかもと期待してみます。
たとえば、人間と機械の感覚のずれがあるだけで悪意がないとか考えられないでしょうか。
心のような高度な反応を示すのは機械には難しいというのがテーマの一つだった気がします。
まとめ
以上、「EDENS ZERO(エデンズゼロ)」【113話】最新話のネタバレあらすじを紹介しました。
次回の「EDENS ZERO(エデンズゼロ)」【114話】ネタバレあらすじの掲載は10月14日の予定になります。
「EDENS ZERO(エデンズゼロ)」の最新話までのネタバレ一覧はこちらにまとめてあります。