2021年1月13日に週刊少年マガジン6号に掲載された「ランウェイで笑って」(猪ノ谷言葉)の最新話【170話】のネタバレと感想をまとめました。
モデル事務所を経営する父親、藤戸研二の影響を受け、娘の千雪はパリコレのモデルになることを目指しています。
同じく、研二にデザイナーとしての才能を見出された都村育人は、千雪の夢を叶えるため、佐久間美依らと新ブランド「EGAO」を立ち上げます。
しかし、知名度不足のため、営業活動は難航する中、美依は大物映画監督の北谷つとむが千雪を主役とする映画を企画していることを知ります。
急遽、映画のイメージを反映した衣装を用意して、千雪が北谷と直談判をすることで売り込みに成功します。
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【ランウェイで笑って:170話】最新話ネタバレ
いつでも下ろすと通告する北谷つとむ監督
新ブランドを立ち上げたものの、知名度がないため、営業活動は厳しい状態が続いていた。
美依が営業で訪れた際、映画監督の北谷から主役に当てたい千雪のことを聞きつけ、一計を案じ、映画用の衣装を用意するとともに、千雪へ交渉依頼をする。
直談判は功を奏し、映画の衣装を任されることになる。
育人と美依は、北谷の事務所で、映画の衣装について打ち合わせながら、北谷の製作する映画への考え方などをノートに書き留めていく。
しかし、二人は北谷から「ダメならいつでも下ろす」とも通告される。
映画対応に向けた分担作業
事務所に戻った美依は、育人、花丘真白、長谷川心に改めて映画衣装製作に向けた作業の確認を行う。
まずは、シナリオと役の詳細を読み込み、北谷のイメージするメインブランドのコンセプトを提出する。
その後、メインブランドを20着、サブブランドを20着、残り260着を普段着として作る。
花丘が、作図をするパソコンが足りないと訴えると、美依が、痛い出費だとぼやきながらも用意することになる。
『長谷川心の夢を知る育人と千雪』
育人は、北谷から告げられた「ダメならいつでも下ろす」という言葉にプレッシャーを感じながら、あるべきメインブランドとサブブランドに構想を練っていた。
その夜、育人のマンションの自室には、いつもの仕事帰りに寄った千雪がいた。
デザインに悩む育人からの相談を聞きながら、役については育人が聞いている以上のことはわからないが、気付いたことがあれば連絡すると助言する。
その時、千雪は突然思い出したように、「“デザイナー”になりたくてモデルを辞めた心がいるじゃない」という。
育人も心のことは思っていた。
千雪は、育人のようにパタンナーを経験後、デザイナーになることが珍しくないのなら、心もいずれ辞めるかもしれないとつぶやく。
その言葉に一瞬はっとした育人は、「寂しいですね」と漏らす。
惜しそうな育人の言葉に、ぶーっと膨れる千雪であった。
育人は過去、柳田一らと一緒にやってきたことを思い出しながら、チームリーダーとしての自覚を新たにする。
そんな育人を横目で見ながら、千雪は頼もしく思う。
デザイナーとして心へ期待をかける育人
路上を歩きながら、美依は育人にデザインは間に合いそうかと尋ねると、育人は大変だけど一応目途はついたと返事する。
美依は、安心しながら、この前、芸華大の学園長に会った時、心が“目標”が見つからなくて悩んでいたと話す。
芸華祭の時の目標を達成後は、新しい目標を見つけられないまま、がむしゃらに頑張っている状態のようだ。
育人のところで目標を見つけられそうかと学園長から美依は聞かれたのである。
終業時刻になり、花丘が帰りの声を育人に掛けると、今日は一人で帰るよう返事する。
舌打ちしながら部屋を出ていく花丘を背に、育人は、心に手伝ってくれないかと声を掛ける。
中盤のパーティーシーンで使う服のコストの相談を持ち掛ける。
心が、使う材料を変えることで原価が安くなる提案をすると、育人はパタンナーとしての視点とやり方を備えていると感じる。
続けて、選ぶ素材による質感や使い方の提案をしてくると、デザイナーの視点もあると感じる。
心の提案を聞いて、やっぱりデザイナーへの夢を持っていると確信した育人は心に、「今でもデザイナーになりたいか?」と問う。
モデルを辞め、服を作りたいと宣言し、デザイン授業は苦手だけどパターン授業は楽しいとこれまでのことを思い出しながら、とまどうように「わからない」と答える。
育人は、柳田の受け売りだと断りながら、服飾業界は理不尽なこともやりたくない仕事もたくさんあるけど、夢や野望がないと困難を乗り越えられないと話す。
育人の野望は「着てくれる人が笑顔になるような服を作ること」と「パリへ行く」ことだと伝える。
育人の言葉に照れながら心は顔を赤らめる。
育人は、北谷から映画衣装を受注した時のことを思い出しながら、デザイン300点のうち、既製服260着を手伝ってくれるよう頼む。
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以上、ランウェイで笑って【170話】のネタバレまとめでした。
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感想
北谷監督の映画衣装の案件は美依の営業力と千雪の協力で獲得した千載一遇のチャンスです。
しかし、当然ですが、ダメなら使わないという条件がついている上、立ち上げたばかりのブランドで北谷監督の求める質と量を満たすことはとても厳しいことです。
体制としてはデザイナーの育人、二人のパタンナーの心、花丘ですが、心がデザイナーとして才能を発揮すればとても心強いです。
母校の学園長に相談するほど悩んでいる心が育人からの依頼になんと答えるのか、そして北谷監督の注文に応えられるのか展開が楽しみです。
まとめ
以上、ランウェイで笑って【170話】最新話のネタバレあらすじを紹介しました。
次回のランウェイで笑って【171話】ネタバレあらすじの掲載は1月20日の予定になります。
「ランウェイで笑って」の最新話までのネタバレ一覧はこちらにまとめてあります。